お墓のタイプ

一般的な「破風墓」「亀甲墓」の造りとは違う形のお墓です。
特別型のお墓としては、お墓を連結した連結型や、一般の庇（ひさし）よりも長く造られた庇延長型等があります。

沖縄特有の墓形式の一つです。
沖縄のお墓の特徴である屋根がある家形のお墓で、屋根が破風形になっているのが破風墓の特徴です。

琉球王朝時代の王家の墓である玉陵（タマドゥン）もこの形式の作られており、琉球王朝時代、破風墓は士族のみに作ることの許されたお墓でした。

こじんまりとした小さめの破風墓は「ヤーグァーバカ」とも呼ばれています。

上原建装では破風墓のコンクリートのものもご用意があります。
ご希望のかたは上原建装までお問い合せください。

破風墓と同じく沖縄特有の墓形式の一つです。

中国でも同じような形式のお墓があることから、中国から伝わったのではないかと考えられています。

屋根が亀甲形になっているのが特徴で、破風墓と同様、琉球王国時代は士族のみに作ることを許されたお墓でしたが、廃藩置県後は士族以外にも解禁され、一般化されました。

沖縄のお墓といえば、「破風墓」「亀甲墓」が主流でしたが、墓地不足に伴い、お墓の面積が大きい「破風墓」「亀甲墓」が建てられない場所でも建てることができる内地型のお墓が増えてきました。

屋根がない県外のお墓（和型・洋型）の形式で、広い面積を必要とする従来のお墓よりも比較的小さい面積で建てることができます。